フェイシャルサロンの内装デザインの決め手はサロンコンセプト!

フェイシャルエステ

フェイシャルサロンの内装デザインを考える前に、まずサロンコンセプトを決めることからはじめましょう。だからといって、適当では困ります。サロンコンセプトを決める時は、必ずフェイシャルサロンの施術内容からコンセプト&方向性を導くことも大事なポイントなのです。サロンコンセプトが決まったら、コンセプトに沿った内装デザインを作りだすことができるのです。内装デザインは、フェイシャルサロンを経営する上で、とても重要ポイントです。お客様のココロを癒せるような雰囲気の空間作りは、成功への近道といっても過言ではありません。気になる内装工事費は、ちょっとのヒントで費用を抑えることができるのです。フェイシャルサロンの開業費用を最低限に抑えたいのであれば、自宅の一室を改装しフェイシャルサロンとして開業することでしょう。ただ、自宅=家族も生活している空間ですので、注意しなければならないことがあります。メリットとデメリットをしっかりと把握した上で自宅フェイシャルサロンの開業へ向けて準備してください。ここでは、フェイシャルサロンの内装デザインに焦点をあてて、成功するための重要ポイントや注意点、内装業者の選び方などをお伝えします。

《フェイシャルサロンの内装デザインの作り方》

フェイシャルエステは、美しさを求める女性たちが気軽に通えるエステサロンのひとつです。ボディーのエステサロンに比べて、料金的にお手頃ですので、一度足を運んでくれたお客様がリピーターとなってくれるフェイシャルサロンなのです。だからといって、技術&接客態度&サービス提供だけでは、お客様のココロを掴むことはできません。数多くあるフェイシャルサロンの中で選ばれるためには、ココロまで癒してくれる空間が必要なのです。そのためには、フェイシャルエステの内装デザインに力を入れることがとても大事なことなのです。美しくなりたい女性たちは、美肌目的以外に忙しい日常の合間の中で足を運んでくれる女性たちですから、エステに通う時間は、とても贅沢な時間でしかありません。ですから、お客様のココロを癒せるような雰囲気の空間作りは、成功への近道といっても過言ではありません。

■サロンコンセプトを決める

まず最初に内装デザインを考える上で、とても大事なことはサロンコンセプトを決めることです。サロンコンセプトが決まれば、コンセプトに沿った内装デザインを考えることが統一感を生みます。また、サロンコンセプトを決める時は、必ずフェイシャルサロンの施術内容からコンセプト&方向性を導くことも大事なポイント。例えば、フェイシャル用美容機器を使った施術の場合、自然派=ナチュラルとは言い難いイメージがあります。ですから、ナチュラルイメージよりかは、洗練されたイメージのほうがブレないコンセプトになるのではないでしょうか?ですから、施術内容&メニューを考えてから、サロンコンセプトを決めれば間違いありません。サロンコンセプトは、お店の顔となる大切な部分ですから、どんなサービスを提供していきたいか?得意とする施術は何かを明確にし、それを土台としてコンセプトと決めることをお勧めします。

■サロンコンセプトが決まったら、内装デザインへ!

サロンコンセプトが決まったら、内装デザインを考えてみましょう。内装デザインを決めていく上で、絶対に忘れてはならない共通テーマは、清潔感!フェイシャルサロンで清潔感を出すためには、サロン雰囲気全体の色に意識を向けてみるとよいかもしれません。人の心に影響されるといわれるカラーセラピーがあるほどですから、色の配色に工夫してみてください。例えば、美白をテーマとしたフェイシャルサロンを開業するのであれば、内装デザインでメインとなる色は白がお勧めでしょう。また、照明も明るくするべきであり、全体的に洗練されたきれいさをイメージする雰囲気を作りだすとよいでしょう。白をメインとする全体的なイメージの中で、ガラス素材や白基調のインテリアやシャンデリア照明も洗練さを増してくれるはずです。アイチエイジングをテーマとしたフェイシャルサロンを開業するのであれば、ターゲットにするお客様の年齢層も幅広くなるでしょう。そのようなお客様が落ち着くような雰囲気の内装デザインとは、高級感あるシックなイメージが最適かもしれません。美白のテーマような、白をメインとする全体的なイメージの中であっても、高級感あるインテリアを選ぶだけでガラリと雰囲気は変わるものです。アンティーク調のインテリアや刺繍のファブリックや赤色を用いてみても、一気に高級感が漂ってくるものです。このようにして、内装デザインは、サロンコンセプトに沿って作りだすことによって、統一感ある落ち着く空間を作ることができるのです。

■フェイシャルサロンの内装デザインの重要ポイント

フェイシャルサロンは、施術後の顔を見ることができる大きな鏡があることが特徴です。また、施術後は、肌が美しくなった顔にメイクをしてから帰りたいお客様も多くいらっしゃいます。ですから、メイクできるスペースの照明は、絶対に明るくなければありません。肌の色が美しく見えるような照明や電球を選ぶことも大切です。フェイシャルサロンの内装デザインの決め手は、清潔感に限ります。清潔感が漂う内装デザインにするのは、やはり白ベースがお勧めです。施術スペースは、リラックスできる照明で!メイクスペースは、美しく肌色が見える照明で!また、同部屋に施術スペースとメイクスペースを設置するような部屋である場合、メイクスペース部分にだけ、間接照明やスポットライトで明るさを増すような照明を設置することをお勧めします。

  • Point 1.清潔感を忘れずに!
  • Point 2.五感も喜ぶ非日常的空間であること!
  • Point 3.サロンコンセプトに沿った内装デザインであること!
  • Point 4.フェイシャルサロンなので、顔が美しく見える明るい照明であること!

《内装工事費用の相場は?》

フェイシャルサロンの内装工事費の相場についてです。開業する物件によって、内装工事にかかる費用は異なりますが、最低レベルでも坪単価10万円台が相場となっています。もちろん、自宅の一部屋や賃貸マンションの一室をフェイシャルサロンにする場合は、低予算で抑えることができます。また、居抜き物件やスケルトン物件も一般的な店舗物件に比べたら低予算で内装工事を施すことができます。あくまでも、最低レベルの費用であり、凝ったデザインや高級感のあるデザインなどを施す場合は、坪単価30万円~40万円程度でしょう。これらは、依頼する業者によっても大きく変わってきますので、内装業者に相談してみることをお勧めします。

《内装工事費用は、物件の種類によって異なる!》

フェイシャルサロンを開業するためには、まずは物件探しから始めましょう
フェイシャルサロンの物件選びは、選択肢の幅が広く、貸店舗以外にも賃貸マンションの一室やご自宅の一室を改装してフェイシャルエステサロンの開業も可能となります。賃貸物件の家賃は、立地条件によって大きく変わってきます。駅近くの物件や人通りの多い賃貸物件などは、家賃も保証金も高くなるものです。


フェイシャルサロンですので、ひっそりと通いたい女性たちも多くいますので、プライバシーが守られるような物件がお勧めです。今流行の隠れ家スポットとして、1階を避けた貸店舗やマンションの一室などをフェイシャルサロンの特別感を与えるような雰囲気がよいかもしれません。
物件の予算としては、貸店舗やマンションを借りる敷金&礼金などを想定した上で物件にかかる費用をイメージしてください。そして、借りた物件をフェイシャルサロンとした改装工事にかかる費用は、最低限50万円~100万円程度が妥当です。
また、内装工事費を最低限に抑えたい場合は、自宅の一部屋をフェイシャルサロンへと改装し開業することも選択のひとつです。自宅の一部屋の内装工事費は、最低30万円程度で施行することができるはずです。内装業者によっては、もっと低価格で工事費を請け負う業者もありますので、直接、内装業者に相談することをお勧めします

《お客様の求める内装デザインとは?》

フェイシャルサロンに足を運ぶお客様は、美しさを求める反面、非日常的空間でリラックスしたいと願う女性たちも多くいます。美しさを提供する施術技術、ココロの豊かさへと繋がるサービス内容や接客態度などは、フェイシャルサロンの開業後であっても努力次第でいくらでも変えることは可能です。だけど、非日常的空間を作りだす内装デザインは、開業後に変えようと思ってもなかなか難しいのが現状です。ですから、フェイシャルサロンの成功へと導くためには、内装デザインに力を入れる必要があるのです。
お客様が求める内装デザインとは、非日常的空間であること。フェイシャルサロンに通う女性たちは、年齢層も幅広いはず。お肌のことを気にして、お肌をより輝かせたいと思う女性たちは、比較的高い年齢層であり、落ち着きのある癒され空間と贅沢な時間を好みます。非日常的空間になるような内装デザインとは、どのようなデザインなのでしょうか。イメージしやすい例えになりますが、間違ってもお家の一部屋のような雰囲気にしないことが鉄則です。だからといって、高級家具を配置したり凝ったデザインである必要はなく、“日常”を感じないような空間作りをするようにしましょう。窓枠や照明にこだわったりり、オシャレな小物を並べてみるのもよいかもしれません。

《自宅の一部屋をフェイシャルサロンにする方法》

自宅の一部屋をフェイシャルサロンとして開業することは、初期費用&内装工事費も低予算で抑えることができるので、家族の理解を得られるのであればお勧めです。といっても、自宅ですので、フェイシャルサロン=お店として開業する際には、いくつかの注意点があります。開業資金の予算的に余裕があるのであれば、サロンコンセプトに沿ったイメージで内装工事を施すこともお勧めですが、小物や照明やファブリックなどにこだわり、自宅全体の一貫性をもちたいものです。ここでは、フェイシャルサロンを自宅で開業するためのポイントをお伝えします。

■メリット&デメリット

自宅をフェイシャルサロンにするためには、家族の理解と協力が得られなければ開業はできません。家族で生活する空間をお店として開業するのですから、メリットとデメリットをしっかりと把握することがとても大事です。また、家族の時間を優先することが大前提ですから、営業時間や休業日も制限がかかってくるものです。また、お客様も自宅ということを理解した上で来店するものですが、生活感が丸見えの空間でしたらどうでしょうか?施術料をいただくのであれば、プロ意識を忘れることなく、お客様との関係性にもしっかりと線引きしたお付き合いを心がけてください。

メリット デメリット
  • 低予算での開業が可能
  • 家事と仕事の両立がしやすい
  • お客様との距離が近いのでリピーターになってもらいやすい
  • 自由な時間を持つことができる
  • 生活感を見えないように努力が必要
  • 自宅が職場になるのでオンとオフの切り替えが難しい
  • 営業時間に制限がかかってしまう
  • 家族に負担がかかる場合がある

■生活感を見せない

自宅の一部屋をフェイシャルサロンとして開放したとしても、その場所は家族の住む家なのです。毎日の生活を家族がしている家ですから、生活感があっても当たり前です。でも、お店として開業するのですから、人の生活している空気感は隠すべきなのです。エステの施術料をお客様からいただくのですから、プロ意識でいなければなりません。お客様は、自宅といえどもフェイシャルサロンに美しさと癒しを求めて通ってくださるので、非日常的な空間で「特別な時間」を味わってもらえるような内装デザインにするべきなのです。
特に意識してほしい場所は、お客様と家族との共有スペースとなる玄関や廊下やトイレなどがあげられます。だからといって、わざわざリフォームしたりする必要はなく、ちょっとした意識で非日常的空間を作りだすことはできます。例えば、玄関であれば、家族の靴は見えないようにしたり、オシャレな小物などを置いてみたり、間接照明で雰囲気を作りだしてもよいでしょう。なんといっても、玄関は、お客様が最初に入る場所ですから、第一印象をよくするために工夫してみてください。また、玄関からフェイシャルサロンの部屋への動線も雰囲気を作りあげてください。また、共有スペースであるトイレも重要ポイントです。予算的に余裕があるのであれば、コンセプトに沿ったイメージで内装工事を施すこともお勧めですが、照明やファブリックなどにこだわり、内装デザインと一貫性をもちたいものです。気を抜いてしまえば、あちこち生活感が溢れてしまってもおかしくない自宅ですから、常にお客様の立場や目線に立ち、非日常的の雰囲気を作りだすための細心の注意が必要です。

共有スペース 生活感 上手に隠すポイント
玄関 靴、傘、郵便物 収納や布を利用する・小物にこだわる・お花を飾る
トイレ 汚れ 統一されたファブリック・掃除を念入り・香にこだわる
廊下 汚れ、ありきたりの廊下 間接照明にこだわる・サロン入口ドア前を意識する

■頑張りすぎない内装デザイン

自宅フェイシャルサロンに足を運んでくれるお客様は、自宅だということを知った上、来店してくれます。ですから、ちょっとの生活感がでていたとしても問題ありませんが、丸出しの生活感は引いてしまいます。だからといって、頑張りすぎた内装デザインでは、逆に引いてしまう場合もあるでしょう。アットホームな感じで、気軽な思いで気構えなしにフェイシャルサロンに通ってくれるわけですから、無駄に頑張ってしまうと心地悪さを感じてしまう場合があります。ですから、自宅フェイシャルサロンでは、“頑張りすぎない内装デザイン”がポイントです。非日常的空間の雰囲気を作りつつも、ご自分のご自宅でも取り入れられるような工夫ある演出方法を考えてみてください。内装デザインをきっかけにして、お客様と会話が弾むような空間作りを施せたらよいかもしれません。

■自宅サロンのこだわりポイント

お客様に喜ばれる自宅フェイシャルサロンの内装デザインにこだわりをもつことはとても重要です。そのためにも、「サロンコンセプト」をしっかりと持ち、コンセプトに沿った内装デザインであるべきです。だからといって、自宅ですから大掛かりな工事はできないし、する必要はありません。ちょっとした視点からこだわりをもつだけで、非日常的空間を作りだすことができるのです。
人は、目に見えるもの、耳にするもの、鼻にするもの、口にするもの、肌で感じるものによって心地よさや悪さを感じるものなのです。いわゆる、五感と呼ばれるものですが、この部分がとても大事なのです。フェイシャルエステは、ベッドで施術しますが、肌触りのよいタオルを選ぶこともこだわりのひとつでしょう。また、仰向けになってもらうために、お客様の目に見えるものは天井や照明です。その部分もこだわりをもちたいですよね。例えば、天井にオーガンジーのような素材の布でデコレーションをしてもよいかもしれません。または、照明をシャンデリアなどに変えてみてもよいでしょう。一般住宅に設置されている照明は家庭用照明ですから、お客様にとっても見慣れた照明ですから、照明を変えるだけでも部屋の雰囲気がガラリと変わるものです。また、音楽と香りにもこだわりをもってください。ヒーリング効果のある音楽や心地よい香りの精油を焚くだけでも、心地よさを感じるものです。自宅フェイシャルサロンを非日常的空間に作りだすためには、五感を刺激することにこだわりをもつことが重要です。

《フェイシャルサロンの内装を格安に作るためのヒント》

フェイシャルサロンの開業にあたって、賃貸費用が初期投資費用の予算の大半を占めるものとなるでしょう。次に、内装デザイン工事費。その他、設備や道具、化粧品、消耗品、美容機器はリースとしても、ありとあらゆるものに費用がかかってきます。もちろん、運転資金も残しておかなければなりません。ですから、初期費用で抑えられる部分としたら、内装デザイン工事費になります。内装業者によっても工事費は異なってくると思いますが、低料金だけに惹かれてしまって、出来栄えが悪かったり、理想のデザインに近づけなかったりする場合もあるので注意が必要です。
では、内装デザイン工事費を格安に作るためのヒントをいくつがご紹介します。

■DIYできるところ&できないところ

内装デザインにDIYを施すことにより、内装工事費を抑えられることができます。だからといって、すべてをDIYにすることは、とても危険!電気工事やガス工事などは、資格がなければできない工事であり、専門業者が必要です。また、部屋を仕切るための壁を作ることやカーテンレールを取り付けるなどの大掛かりな作業は、事故につながる可能性があります。壁を造作するためには、建物に対して水平垂直をレーザーで墨出し、下地を造作する必要となります。また、カーテンレールなどの取り付けは、天井下地が入っている箇所に設置することが条件ですので、万が一、下地のない箇所に取り付けをしてしまうと天井が落下する可能性もあり事故につながってしまいます。ですから、素人にできることを把握して、危険が伴うものは必ず業者に依頼しましょう

できるところ できないところ
  • 壁貼り
  • 床貼り
  • ペンキ塗り
  • 電気配線、ガス工事、設備工事
  • 仕切り壁を作る
  • カーテンレールなどの取り付け

壁や床のDIYは、簡単なものから難易度の高いものまで幅広いものです。
壁を変えるだけでも雰囲気はガラリと変わります。部屋の大部分を占める箇所ですので、雰囲気作りにはとても重要な箇所になります。壁のDIYは、手間と費用がかかります。壁の4面あるので面積も広いので、ペンキや漆喰などの塗装をするのには、時間を材料代がかさむものです。また、素人ですと上手に塗ることが難しく、手作り感たっぷりになる場合が多くあります。もちろん、その手作り感が温かみある雰囲気を作り上げることも可能ですが、やはり美しさを求めるのならば、プロにはかないません。壁紙を変える場合は、張り替えたい壁紙を剥がして、パテで平らにさせて乾いてから壁紙を張り替えます。壁貼りのためのの用具も必要ですし、空気を入れないで張ることがとても困難な技です。壁のDIYで一番簡単な方法は、レンガやタイルで壁の装飾をすることや、カッティングシールを貼ったり、飾り棚をつけたりすることでしょう。それだけでも、内装の雰囲気がガラリと変わります。
床のDIYで簡単な方法は、部屋の大きさに合わせたコルクマットやカーペット、置く畳などを現在の床の上に置いて設置する方法です。難易度の高いものは、古い床材を剥がして新しい床材を張り替えること。クッションフロアやフロアタイルやフローリングなどが張り替え可能な床材です。だけど、作業工程に手間と時間がかかり、床材費用以外に用具や材料も必要になります。このような大掛かりなDIYであれば、実は、内装業者に依頼いた方が低価格で施工できることもありますので、一度、内装業者に相談することをお勧めしますもちろん仕上がりもプロです。

■居抜き物件を探す

フェイシャルサロンの内装工事費を抑えたい場合は、物件探しの段階“居抜き物件”または“スケルトン物件”探すことをお勧めします。居抜き物件ですと、最低限のリフォーム作業で素敵な内装デザインへと生まれ変わることができるでしょう。また、スケルトン物件は、中身が空っぽのむき出し状態のことですので、今あるものを剥がす作業等がない分、内装工事費も低料金で抑えることができるのです。ただ、気をつけなければならないことは、万が一、物件を手放すことになった場合、借りた時と同じ状態にして返さなければならないこともありますので、必ず契約時に確認することを忘れずに!

《信頼できる内装業者の選び方》

フェイシャルサロンの開業するにあたって、内装デザインの重要性が分かったら、プロである内装業者さんに相談してみましょう。相談する前に、サロンコンセプトをまとめ、コンセプトに沿った内装デザインをイメージしておく必要があります。分かりやすくするためにも、作りたい内装デザインの雰囲気がつかめる画像等を用意しておくとよいかもしれません。同時に内装工事費にかけれる予算もある程度、把握しておく必要性があります。これらをまとめた上で、内装業者に相談してください。お知り合いやご紹介で内装業者に依頼できれば安心かもしれませんが、そういかない場合の方が多いかもしれません。そのような時には、ご自分で内装業者を選んでいかなければなりません。ここでは、絶対に失敗しない!間違わない!内装業者の選び方をお伝えします。内装業者を選ぶためには、いくつかの重要ポイントがあります。

  • 2社以上の内装業者に見積もりを依頼
  • フェイシャルサロンのイメージする内装デザインを明確に伝える
  • 内装工事費にかけれる予算を伝える
  • 内装工事施工内容と費用を比較
  • 見積もり内容で分からない部分は曖昧にしない
  • 分からない部分は分かるまで話し合う

これらの部分をしっかりと明確にしてから、内装業者に依頼してください。契約後、内装工事施行が始まってから「この部分も必要だった!」「これはいらなかった!」などということがあったとしても、必要な部分はプラス料金として加えられ、必要ない部分は変わらないままとなるので、あとから後悔することもあります。ですから、内装工事について内装業者にすべてを丸投げすることは、危険行為です。決めた予算内で納得いく内装デザインで仕上げてもらうためには、見積もり時点でひとつひとつを細かくチェックしながら確認することがとても大事なのです。

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