絶対に失敗しない自宅ネイルサロン開業の方法
ネイルサロンは、利益率が非常に高く、開業のための特別な資格も不要なため、最低限の道具や備品があれば自宅でのネイルサロン経営者になれるのです。だけど、自宅=ネイルサロンになるわけですから、気をつけなければならない部分も多くあります。自宅ネイルサロンを開業するための第一条件は、もちろん家族の協力があることですが、ネイリストのプロ意識がとても重要なのです。ネイルアートが好きだから!という趣味の延長線上だけではなく、起業家とした意識をもつことが、成功する自宅ネイルサロンになるのです。ちょっとしたヒントとコツが集客へとつながり、お客様に愛される自宅ネイルサロンなのです。
《自宅でネイルサロンを開業する方法》
近年、流行っている自宅サロンは、女性の憧れの独立開業ではないでしょうか?中でも、自宅の一角をネイルサロンにする「自宅ネイルサロン」がとても増えているのです。ネイリストという職業の多くは女性たちです。ですから、結婚して、子供が生まれ、ママになったとしても、その気にさえなれば一生続けられる手に職なのです。家事や育児をしながら、大好きなネイルを仕事として独立する最適な方法は、自宅をネイルサロンとして開業することなのです。また、ネイルサロンは、利益率が非常に高く、開業のための特別な資格も不要です。さらに保健所の許可もいらないため、誰でも簡単に始めること可能なのです。
自宅をネイルサロンとして開業するのならば、家族の協力&理解があることが大前提です。そして、自宅を開放するのですから、それなりのメリットとデメリットがあります。それらのことをしっかりと踏まえた上で、自宅ネイルサロンの独立開業を考えてください。
■メリット
- 開業資金が最低限に抑えられる
- 通勤時間がいらない
- お客様がいない時間は家事が可能
- お客様との距離が近いのでリピーターになってもらいやすい
- 自由な時間が多い
なんといっても、自宅ということで家事や育児に時間を使うことができること、そして、自宅が勤務先なので通勤時間がなくなることが一番のメリットではないでしょうか。お客様のはいっていない時間を有効に使うことができるので、子育て中のママには、好都合な環境です。ご自宅に遊びにくる感覚でお客様が通ってくれるので、ひとりひとりに合わせた施術や時間の配分が行えるのでお客様の満足度も高くリピーターになってもらえる確率が高くなります。また、施術するスペースの確保さえできれば、最低限の道具や備品があれば開業することができます。
■デメリット
- 自宅のため生活感がでやすい
- 見知らぬ人が自宅に入ってくる
- ネイル施術に使用する材料の匂いが残りやすい
- 自宅が職場になるのでオンとオフの切り替えが難しい
- 営業時間に制限がかかってしまう
自宅をネイルサロンとして開放するので、それなりの覚悟が必要です。お客様として見知らぬ人を自宅に招き入れるので、神経質な方や不安症の方は向いていません。ですから、自宅ネイルサロンのお客様は、既存のお客様や友人のご紹介のみを施術するネイリストも多くいらっしゃいます。また、自宅が職場となるために、仕事とプライベートが曖昧になりやすく、しっかりとモチベーションの管理がしないといけません。なによりも、自宅=家族の家ですので、生活感がでないように注意しなければなりません。可能であるならば、家族が外出している時間帯を営業時間とすることが理想的ですが、そういかない場合も時にはあることでしょう。その時は、「テレビの音を出さない」「会話を控える」などという家族の協力や配慮が必要です。
■開業資金は十分に用意する
自宅でネイルサロンを開業するための必要な費用は、最低限に抑えることができます。施術用のテーブルや椅子、材料や道具があれば開業することは可能です。だけれども、知り合いや友人でしたらまだしも、一般のお客様を満足させることは、難しいでしょう。なぜならば、お客様は、ネイルを美しくすることは前提に施術される空間も心地よさを好むからです。ですから、自宅でナイルサロンであっても、生活感が見えないような雰囲気を作るために内装デザインを考えるべきであり、内装工事を施したり、インテリアや小物にも意識を向けたいものです。
開業するために必要な費用をまとめました。
内装デザイン工事費 | 壁紙、照明、家具など | 15万円~ |
施術用備品 | テーブル、椅子、ソファー、ラック | 10万~ |
材料費 | ジェル、パーツなどの材料&フットバス、ライトなどの施術道具 | 30万~ |
備品費 | パソコン、プリンター、電話など | 10万~ |
印刷物 | ショップカード、名刺 | 2万~ |
その他 | サイト、広告費、消耗品など | 10万~ |
自宅ネイルサロンは、初期費用として100万円あれば開業することが可能です。もちろん、こだわりがなくただ開業をしたいのであれば、もっともっと費用を抑えられるはずです。だからといって、最低限の備品や道具だけの開業であっても、多くのお客様のココロを喜ばせることは難しいでしょう。自宅は自宅でしかなく、趣味の延長線上のスタイルとみなされ、お客様もそこにお金を払いたい気持ちが失せることになりかねません。ですから、リピーターしてくれるお客様を見込みたいのであれば、ある程度の初期投資はとても重要なポイントとなります。
■開業までの流れ
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- ネイルサロンのショップ名を決める
- サロンコンセプトを決める
- 内装デザインを考える
- 道具&材料を揃える
- ネイルサロンのホームページを作る
- 情報をアップするためにFacebookページ、インスタグラム開設
- 名刺やショップカードを作る
- 税務署に開業届を提出する
開業の準備として、最初にネイルサロンのコンセプトを決めることがとても大事です。コンセプトに沿った、内装デザインやインテリア、小物を統一させてくだださい。また、開業にあたっての道具や材料等を揃えることは絶対条件ですが、ネイルサロンのホームページやFacebookページ、インスタグラムなどを準備しましょう。これらのツールは、集客に繋がります。情報の配信やネイルデザインのアップによって、数多くあるネイルサロンの中から選ばれるサロンになることが可能なのです。ですから、ネイルサロンのイメージが掴みやすいロゴがあると様々なツールに使えるのでとても便利です。また、紙媒体としての名刺やショップカードも人に知ってもらうためのツールになりますので開業前に準備しておきたいものでしょう。
■ネイルサロン開業に必要な資格
ネイルサロンを開業するための資格は特にありません。美容系サロンの中でも、難易度なく簡単に開業ができるのでとても人気があります。年齢や性別に関係なく、ネイルの技術を磨き、お客様に満足していただくサービスを提供することがとても大切です。
ネイルサロンの開業のための特別な資格は必要ありませんが、ネイリストを対象とした検定試験はあります。例えば「ネイリスト技能検定試験」や「JNAジェルネイル技能検定試験」、「JNA認定ネイルサロン衛生管理士」です。必ずしも資格がなければならない業種ではありませんが、資格をもっているというだけでお客様の信頼にも繋がりますのでおススメです。
■ネイルサロン開業各種届出
自宅であってもネイルサロンとして開業するのであれば、「個人事業主」ですので、税金を納めていかないといけません。ですから、開業するにあたって、税務署で開業届けをだす必要があります。
開業届とは、個人事業を始めたことを税務署に申告するための書類で、正式名称は「個人事業の開廃業届出書」といいます。個人事業主になると、事業から生じた利益に対しては所得税が課されます。中には、この開業届けを出さずに、開業する方もいるようですがそれは違法となりますので、必ず開業する時点で開業届けを出しましょう。個人事業主としてのお客様よりお金をいただく責任をもち、確定申告をしっかりとしていきましょう。
《自宅ネイルサロンの注意点》
自宅でネイルサロンを開業するにあたっての注意するべきことは、自宅ならではの問題でしょう。ネイルサロンであっても、やはり自宅。職場であってもやはり自宅。最初のうちは、仕事モードに切り替えることと家族モードに切り替えることが難しく感じるかもしれません。また、家族が生活をする空間でネイルサロンを開業するのですから、ある程度の生活感が見えても仕方がありません。だからといって、生活感丸見えでは、問題ありです。お友達を自宅に招くわけではなく、あくまでもネイルサロンのお客様として迎え入れる空間なのです。以下の3つのポイントに注意して、お客様に愛される自宅ネイルサロンを作りだしましょう。
■生活感を出さないための工夫
お客様もご自宅と認識されたうえで、ネイルサロンに足を運んでくれるわけですから、生活感が少し見えたとしても許せるものなのです。だけれども、生活感丸出しは引いてしまうのも事実です。
例えば、家族とお客様の共有スペースとなる玄関。ネイルサロンの入口となり、お客様の第一印象を与えるとても大切な場所なのです。そんな玄関に、家族の靴がずらっと並んでいるのはどうでしょうか?可能であれば、ネイルサロン営業時間内は、見えない箇所に家族の靴を片付けたいものですよね。また、施術部屋までの通路も照明や小物や観葉植物で雰囲気を作りす工夫をしてみてはいかがでしょうか?
そして、もっと気にかけてもらいたい場所は、家族と共有スペースになるトイレ。清潔は第一条件ですから、掃除はしっかりとしてください。また、小物にこだわったり、香りの演出もお勧めです。タオルひとつであってもおしゃれ感を感じさせるタオルを選んでください。
細やかな配慮がそのままお客様のココロに届くのです。お客様は、さまざまな箇所に目を配らせています。お客様の目線になって、小物選びをして、雰囲気を作りだす工夫をしてみてください。
■自宅であってもネイルサロン
自宅であっても「ネイルサロン」なのです。先に述べたように、家族と生活するスペースでのネイルサロン開業ですので、いつであっても掃除や配慮を心がけたいものです。そうすることによって、家族にとってもきれいな空間で生活ができるわけですから、とても喜ばしいことでしょう。また、お客様になったつもりで、自宅の中をチェックしてみてください。
そして、ネイルサロンの営業時間もしっかりと決めておくべきポイントです。基本的に、土日祝は、家族がお休みですのでネイルサロンも定休日となる場合が多いと思いますが、週末しか通えないお客さまも多くいらっしゃるはずです。その場合は、家族の承諾を得て、協力してもらう必要があります。施術部屋に入ってこないようにする、テレビの音が漏れないようにする、話し声が聞こえないようにする、などという配慮をしてください。
もちろん、お客様自身も、自宅ネイルサロンに足を運ぶことは、承知の上で通ってくださいます。だからといって、日常生活たっぷりの空間では、居心地が悪く感じるはずですし、お客様によっては逆に気を使ってしまうことになる要因になります。ですから、「自宅であってもネイルサロン」という意識は絶対に忘れてはなりません。
■価格設定をしっかりと決める
自宅でネイルサロンですから、店舗を構えているネイルサロンとは経費の大幅削減になります。そのため、ネイル施術料も、低料金での価格設定が可能となります。ここで気をつけなければならないのは、ネイル施術料を安く設定しすぎないことです。お客様にとったら、安い価格設定はとてもうれしいものです。ですから、リピーター客へと繋がることでしょう。だけど、自宅ネイリストは、基本的に個人営業となることわけで、ひとりですべてをこなさなければならないのです。安く価格設定をするならば、数をこなさなければなりません。でも、1日の営業時間内で施術できる人数も決まるはずですから、それらをしっかりと計算してから、施術料の価格設定を決めるべきなのです。開業する段階で無理のない価格設定を決めることは、とても重要です。また、地域のネイルサロンの施術料をリサーチすることもお勧めします。
《集客のポイント》
いざ、自宅でネイルサロンを開業しても、お客様が来てくれないと営業は成り立ちません。でも、「どうやったらお客様が来てくれるのか?」それは、お客様にネイルサロンを知ってもらえばよいのです。集客するためポイントをいくつかご紹介します。
■今流行のSNSを最大限に利用する
ネイルサロンのFacebookページやインスタグラムを開設してください。ネイルサロンの営業時間や情報はもちろんのこと、ネイルアートした施術例をアップしたり、月ごとのキャンペーンを企画したりして、小まめな更新がお客様を惹きつけます。また、#(ハッシュタグ)を上手に活用して、投稿が見てもらえるように工夫をしてみましょう。ただ、自宅ネイルサロンですので、自宅住所をどこまで公表したらよいか?ご予約時にお伝えするか?などをしっかりと考えてください。
■広告をだす
広告には、WEB広告、新聞の折り込み広告、雑誌広告、地域の小冊子広告など、様々な広告方法があります。また、広告料もかかるので、ターゲットにしたい客層を決めて、ある程度の見込み客を考えた上、広告を出してみてください。
■イベント出店
地域で様々なイベントが企画されているものです。ネイルサロンのお客様へとつながるようなイベントを調べて、ネイルサロンとして出店してみてはいかがでしょうか?イベント出店の際には、大掛かりなネイルアートではなく、15分程の短い時間で低料金で提供できる施術やデザインされたネイルチップの販売、ハンドマッサージなど、あくまでもネイルサロンの宣伝目的として参加してみてください。普段ならば出会わないようなお客様とのご縁ができるのもイベントの魅力です。
■リピータ客を増やす
初めてのお客様が一度きりで2回目以降通ってくれないこともあるかもしれません。その理由としてあげられるのは、「すぐに取れてしまった」「施術時間がかかりすぎる」「デザイン性が好まない」などという技術力の問題やサービス、ネイリストとの相性などがあげられます。また、自宅のネイルサロンですから、サロンの雰囲気もとても大切なポイントなのです。お客様が「また通いたい」と思えるようなネイルサロンにするためには、ネイリストの努力も必要です。ネイルオフは、道具がなければ難しいものですから、ネイル→ネイルオフ→ネイルの繰り返しになることが一般的です。初回のお客様を技術面もサービス面も丁寧にもてなすことは、必ずリピーターへと結びます。
■紹介者を増やす
自宅でのネイルサロンですから、広告を出すにあたっても躊躇する思いがでてしまっても仕方がないもの。自宅公開ですから、ある程度の覚悟が必要です。集客方法で一番安心できる方法は、お客様からのご紹介で来店してくれるお客様です。紹介制度を作ることによって、紹介する側も紹介される側も得をするような仕組みを考えてみてください。例えば、「ご紹介してくれたお客様は次回施術料より1,000引き」「紹介されたご新規のお客様はプレゼントをお渡し」など、お互いが喜べぶような紹介制度がお勧めです。
■ネイルオフは1ヶ月ごとのネイルチェンジ!
1年間のうちで一番ネイルをしたくなる季節は、やはり夏!なぜなら、素足にサンダルを履きなくなる女性たちが多くいるからです。春を過ぎたころからファッション誌ではネイル特集がされるので、ハンドネイルをしたくてもできない女性たちは、素足になれるこの時期にフットネイルをするために、ネイルサロンに足を運ぶのです。ですから、夏に向けてのキャンペーン企画をしてみてはいかがでしょうか?フットの場合、ハンドネイルよりもちはよいですが、ここぞとばかり2~3回程ネイルチェンジをしたくなります。ですから、このサイクルを上手に使ったキャンペーン企画をお勧めします。
基本的にネイルアートのもちは、大抵1ヶ月くらいです。個人によってそれぞれですが、爪の伸びるスピードや家事などで水を使う機会が多い方は、通常より早めにネイルが取れやすくなるのです。また、1ヶ月もすると爪が伸びた部分とネイルアートの境目が目立つようになってしまい、最悪の場合は、その部分から爪が折れてしまったり殺菌が入り込みカビが生えてしまうことも稀にあります。ですから、お客様へは1ヶ月~2ヵ月以内でのネイルチェンジをお勧めしてください。
ネイルをしたら、ネイルオフが必ずワンセットになります。もちろん、ネイルオフをご自分でするお客さまや他店に行ってしまうお客様がいることも事実ですが、ネイルを施したネイルサロンでネイルオフをしてまた新たに美しいネイルアートを施せる流れがリピーター客になるための重要ポイントなのです。
ネイル→ネイルオフ→ネイル→ネイルオフ→ネイル・・・
そのために、「当店でネイルをしてくださったお客様に限り、ネイルオフは無料」とするネイルサロンが多いものです。また、他店から初めての来店されるお客様もネイルオフを割引価格で施してもよいかもしれません。基本的にネイルオフをしなければならない理由とは、爪を休めたい時、出産時、職業上の問題、校則の問題など、個人的な特別な理由があるからです。ネイルオフをするお客様の心に寄り添うことも、ネイリストとして大事な役割かもしれません。
《自宅ネイルサロンの内装デザインのおススメ》
自宅ネイルサロンは、生活感が隠れるような内装デザインがお勧めです。玄関やトイレなどの共有スペースを内装工事する必要はありませんが、小物や照明などで工夫した演出をしてみてください。
■通いたくなる自宅ネイルサロンの内装デザイン
お客様のココロが喜ぶネイルサロンは、ずっと通いたくなるものなのです。ネイリストの技術面もとても重要ですが、選ばれるネイルサロンになるためには、内装デザインも重要ポイントです。自宅の1室をネイルサロンにするのであれば、思い切って内装工事を施してもよいかもしれません。
まずは、ネイルサロンのコンセプトを決めてください。そして、そのコンセプトに沿った内装デザインにすることにより一致感を生み出します。もちろん、この部分でとても大切なのは、ネイリストのデザインの方向性です。ネイルアートよりもシンプル系が得意なのであれば、コンセプトもシンプル&ナチュラルがよいでしょう。ターゲットになる客層は、年齢層も広くなるでしょう。内装デザイン工事をするならば、壁紙に変えるだけでもガラリと雰囲気が変わります。カーテンの色にこだわったり、照明もスポットライトにしても、ステキ空間になるはずです。
あくまでもご自宅のネイルサロンですので、こてこてに内装デザインを変える必要はありません。外観や玄関からの統一感も大事ですので、友人宅に遊びに来るような気軽な感覚で通えるような内装デザインがよいでしょう。お客様が通いたくなる自宅ネイルサロンとは、構えすぎず、リラックスできるような居心地よさが一番なのです。
■コンセプトに合わせた統一感
コンセプトが決まったならば、やはり統一感をもたせることが重要ポイントです。同時に、ご自宅の外観もイメージとかけ離れないように内装デザインを考えてみましょう。例えば、純和風な外観の自宅で玄関や通路も和風にデザインされているはずですが、ネイルサロンとなる部屋の内装デザインがゴシック調でしたら、とても居心地悪く感じてしまうはずです。アットホーム感覚で自宅ネイルサロンに来店してくださるお客様に違和感を与えてることは、お客様離れにつながります。ですから、外観→玄関→通路→部屋→トイレ、お客様が通るであろう場所は、コンセプトに合わせた統一感を作りだしてください。例えば、アジアンスタイルに統一するのであれば、玄関に木彫りの小物を飾ったり、籐カゴを並べたり、トイレにも木彫りの小物を飾ってみるのもよいでしょう。ネイルサロンのお部屋のインテリアをバリ家具にしたり、アジアのバティックを壁に掛けたりなどするのもお勧めです。
《自宅ネイルサロンのインテリア選び》
自宅をネイルサロンとして開業するのであれば、インテリアにもこだわりをもつことが大切です。内装デザインを施しても、家にあったインテリアをそのまま使ってしまっても雰囲気が台無しになってしまいます。何度もいいますが、コンセプトを決めて、コンセプトに沿った内装デザインを施し、統一感あるインテリアを選びましょう。
ネイルサロンで必要なインテリアは、テーブルと椅子があればどうにかなります。また、ネイルアートは、非常に細かい作業であり、明るさが決め手となりますので、照明器具選びも大事です。また、長い時間座っているので、座り心地のよい椅子やクッションなどが用意されていたら、お客様にとってとても喜ばしいことでしょう。クッションひとつにしても、自宅にあるものを使うよりかは、内装デザインに沿った雰囲気の柄のクッションだと、おしゃれ感アップとなります。
インテリア選びは、お客様の目線になった選び方をしてみましょう。
《自宅サロンの内装を揃えられるオシャレな通販サイトのおススメ!》
自宅でネイルサロンを開業するにあたって、内装デザインの雰囲気作りはとても重要なポイントです。自宅=ネイルサロンになるわけですから、いつでもお客様を迎える意識もち、自宅の外観&内観をオシャレでありたいものです。インテリアや小物や照明や観葉植物などによって、いくらでもオシャレ空間を作りだすことは可能です。でも、実際には、開業時にあれこれと費用がかかってしまったり、時間的にも余裕がないもの。そこで、自宅にいながら、空いている時間にじっくり選べる通販サイトがお勧めです。
■お勧めの通販サイト
ネイル材料が揃う通販サイト
オシャレなインテリア&小物が揃う通販サイト
事務用品や消耗品が揃う通販サイト
通販サイトによって、カラーや価格帯も変わってきますので、インターネット検索して様々なサイトを覗いてみるとよいかもしれません。また、美容関係の通販サイトや事務用品&消耗品の通販サイトもありますので、今後も役に立つことでしょう。気をつけなければならないことは、実際に手にして購入するわけではないので、内装の全体像をイメージすることが大事ですし、インテリアなどは置きたい場所の寸法を測ることも忘れずに!自宅まで運んでくれて、安価な商品も多いですから、上手に通販サイトを利用してみましょう。
《内装を依頼する際のポイント》
自宅を店舗としてネイルサロンとして開業したいのであれば、内装業者さんに内装工事の施工を依頼することが大事です。もちろん、最低限の道具だけでも開業は可能ですが、どうでしょうか?ご自分がお客様の立場だったら、ほとんどお金をかけていないことが明白なネイルサロンに通ってみたいと思いますか?趣味の範囲なのか、それともプロの範囲なのか、ネイリストの意識がそのまま内装デザインとして表現されるものだと考えてください。
プロのネイリストとしてお客様から料金をいただくのであれば、内装工事もプロに依頼するべきでしょう。大掛かりな内装工事は必要ありませんが、気になる箇所のみ相談してしてみるのもよいでしょう。依頼時の大事なポイントは、サロンコンセプトと施行内容をしっかりと伝えること。内装工事にかけれる費用についてもしっかりと相談してください。決して曖昧にしてはならない部分です。
信頼できる内装業者がいるのであれば、安心ですが、まったく初めての内装業者へ依頼する場合は、注意が必要です。その場合、必ず2社以上の内装業者に見積もりを依頼してみましょう。そして、見積もり内容をしっかりと目を通して、分からない箇所があるのであれば分かるように説明してもらって、内装工事施工内容と費用を比較することが大事です。これらの点を見積もりの時点で工事内容と費用を確認しながら、ひとつひとつを明確していきましょう。この部分を疎かにすると、契約後に後悔することになります。施行が始まってしまってから、プラス料金として加えられる場合があり,揉める原因になりかねません。
このようにして、2社以上の内装業者の見積もりを比較検討することによって、費用も安く抑えられ、納得いく内装デザインを作り上げることができるのです。
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