オシャレなマツエクサロンの内装デザイン&重要ポイント

マツエクサロン

マツエクサロンに求められるものは、アイリストの技術力や接客態度、施術費用はもちろんのこと、「通いやすい場所にあるか?」「サロン内の設備は揃っているか?」「雰囲気ある内装空間であるか?」これらの条件が揃ってこそ、選ばれるマツエクサロンになれるのです。ターゲットにしたい客層=立地場所=内装デザインは、とても重要なポイントなのです。また、マツエクサロンは、美容所登録が必要なため、内装工事にも注意が必要です。マツエクサロン開業にあたっては、保健所に届出て、検査を受け、確認をとる必要があるのです。ですから、物件の内見時には、マツエクサロン開業のための物件探しをしていることを不動産屋に相談し、内見時には、物件を採寸することをお勧めします。また、気に入った物件があったのならば、審査申込み後に、その物件が美容所登録ができるかどうかを保健所に確認をしておきましょう。

《マツエクサロン内装のこだわりポイント》

マツエクサロンは、そこに足を運ぶ女性たちにとって「美しくなりたい!」「可愛くなりたい!」という願望を叶える場所として存在します。
そして、その場を雰囲気が心地よくリラックスできる空間として提供できれば、お客様のココロをつかむことができてリピートしてくれることでしょう。
つまり、数多くあるマツエクサロンの中で、選ばれるサロンになるためには、内装デザインにこだわりをもつことが重要ポイントです。
そこで、お客様に愛されるマツエクサロンとなるために、お客様の立場にたった内装デザインを考えてみましょう。

雰囲気にこだわる

マツエクサロンの雰囲気は、お客様のココロを掴むための重要ポイントです。内装デザインの雰囲気としていくつかの例をあげてみました。

■スタイリッシュな雰囲気

壁は、打ちっぱなしで仕上げられています。コンクリートのグレー色は、洗練されたオシャレな雰囲気でクール感を印象として与えてくれます。スポットとして間接照明の灯りや観葉植物で温かみをだし、居心地のよい空間を作りだします。照明は蛍光灯のような明りは避けた方がよいでしょう。

■高級感漂う落ち着きのある雰囲気

高級感&落ち着きをもたらす空間に仕上げるためには、インテリアが重要ポイントとなります。アンティーク調のインテリアを並べるだけで、高級感漂い落ち着きのある空間となるはずです。ソファーや椅子の生地素材にもこだわり、皮張りやバロック調をイメージするような柄のファブリックがお勧めです。また、照明は、空間に見合った大きさのシャンデリアを選んでみるのもよいでしょう。

■自然体でいれる雰囲気

自然の中にいるような雰囲気は、ココロにリラックスをもたらせます。白色を基調とした内装デザインで自然素材のインテリアや観葉植物でグリーンをあしらってみるのはいかがでしょうか?北欧調ファブリックや小物を並べることもお勧めです。リラックス&緊張感をほぐすような精油を焚き、香の演出をしてもよいでしょう。自然体で施術を受ける雰囲気は、ココロもリラックスできるのでマツエク&癒しサロン空間になるはずです。

色調のこだわる

内装デザインのベースとなる色によって、雰囲気はガラリと変わるものです。そして、カラーセラピーがあるように、それぞれの色が持つココロに働きかける心理的効果があると言われています。ですから、内装デザインを考えるうえで、色調にこだわることもひとつのポイントといえるでしょう。

■清潔感を全面的に出すならばホワイト

清潔感を連想させる色は、やはり白色。壁やインテリアなどを白色を基調に統一させることにより、清潔感を感じられる空間になるはずです。ただ、白色は、汚れも目立ってしまうため、きめ細やかな配慮や掃除をしっかりとしてください。また、ワンポイントに爽やかさをイメージする青系をあしらっても清潔感にプラスして、清々しさをもたらす空間作りができるでしょう。

■異空間を味わうオリエンタルなイメージはレッド

異空間にいるような雰囲気を味わうためには、ダークな赤色がお勧めです。だからといって、壁や床などすべてに赤色をもってきてしまってはダメ!赤色を全体的に使うことは、色の持つイメージから興奮さを生み出すので、居心地の悪い空間となってしまいます。ですから、壁にダークな赤色を使うのならば、床はダークな茶色などを配置し、全体的に統一感のある色彩配置を考えてください。そして、アジアのバティックなどの布をポイント的に使うことにより、オリエンタル感の溢れる空間が作れるはずです。

■元気さと癒しのバランスはオレンジ&グリーン

元気さの象徴色といえば、オレンジ色。活力を与えコミュニケーションを深めるためにもオレンジ色は活躍します。また、オレンジ色だけですと、気力のない時など逆に疲れてしまう場合がありますので、癒し効果のある緑色と一緒に用いることで、絶妙なバランス感で心地よさを与えることができます。壁の一面をオレンジ色にして、ソファーやタオル等を緑色で統一することもお勧めです。

設備にこだわる

マツエクサロンをリピートして通ってもらうためには、アイリストの技術力や接客態度、費用はもちろんのこと、サロン内の設備が有無によって、選ばれるマツエクサロンになれる重要ポイントとなります。

■メイクスペース

マツエクサロンに足を運ぶ女性たちにとって、ありがたい設備のひとつが「メイク直し」ができるスペースがあることです。
マツエクの施術に入る前には、メイクを落としてもらうルールになっているサロンも多くあります。なぜならば、マツエクの施術は、目元を美しく仕上げなければならないので、衛生上の問題でメイクをしていない目元でなければならないからです。ですから、施術後に「メイク直し」のできるメイクスペースを完備するマツエクサロンも多くあります。
また、マツエク施術後の目元メイクについてアイリストに相談でき、注意点やアドバイスを直接もらえることは安心感にもつながります。

■キッズスペース

小さなお子さんのいらっしゃるママたちであれば、キッズスペースもありがたい設備です。
ママがマツエク施術中、ただ待つお子さんは暇でしかありません。今どきのお子さんは、スマホを与えてユーチューブやゲームをしながら待つ光景をよく見ますが、キッズスペースがあったらそこで遊んで待つことができるのです。
施術中であってもママの目の届く範囲にキッズスペースが理想です。広さでいうと、畳一畳~2畳くらいの大きさで十分。絵本や塗り絵、お絵かきセットやおもちゃなど、小さなお子さんが楽しめるようなグッズを揃えてみるのもよいでしょう。
「ママであってもきれいになりたい」そんなママの思いに寄り添えるマツエクサロンのためにキッズスペースの設備はお勧めです。

《マツエクサロンの内装などにかかる費用》

マツエクサロンの開業には、物件を借りたり、美容所登録のための内装工事マツエクを施すための道具や設備にかかる初期費用がある程度必要となります。店舗やマンションの一室を借りるのであれば、敷金・礼金の費用、駅から離れた物件であれば、お客様専用駐車場を借りるなど、物件にかかる費用があります。また、マツエクサロンは、美容所登録が必要なため、内装工事にも注意が必要です。マツエクサロン開業にあたっては、保健所に届出て、検査を受け、確認をとる必要があるのです。ですから、物件の内見時には、マツエクサロン開業のための物件探しをしていることを不動産屋に相談し、内見時には、物件を採寸することをお勧めします。また、気に入った物件があったのならば、審査申込み後に、その物件が美容所登録ができるかどうかを保健所に確認をしておきましょう。

美容所登録に必要な条件

■作業室面積が13㎡以上あること

あくまでも作業室で使用する内法面積のことになります。内法面積とは壁の内側から測った面積であり、実際に採寸した寸法です。ですから、作業室面積13㎡=約8畳となり、最低でも作業室は9畳程面積が好ましいでしょう。

■床は不浸透性材料にする

床は、マンションでしたらフローリングを選ぶようにしてください。床がじゅうたんや畳ですと、薬剤 ・水等をこぼした時に染み込むため、リフォームする必要があります。なぜならば、床には、コンクリート・タイル・リノリウム・板等の不浸透性材料でなければならず、また、ふすまや障子も禁止されているからです。

■お客様の待合所は、作業室の1/6以上を確保し、区分けする

ワンルーム物件の場合、作業室に固定した間仕切りで区切って待合室を作ります。でも、一番スムーズにすすむ方法は、物件を選ぶ際に、作業室と待合室が別部屋になるような間取り物件を選ぶことです。

■水道設備があること

流水できる給湯できる水道設備があることも条件です。また、水道設備の周囲の壁や床は、コンクリート・タイル等の不浸透性材料でなければなりません。この水道設備とは別に、器具や布片等の洗浄するための設備及び従事者の手洗設備も条件ですので、マツエクサロン内には2か所の水道設備が必要となります。

■その他の設備

その他の設備は、作業所の天井が床面から2.1m以上であること、照明(100ルクス以上)換気が十分に行える設備があることなど、各自治体によって異なるので、開業を希望する地域の保健所のホームページを事前に確認しましょう。

内装費をケチらない

マツエクサロンを開業するための物件が決まり、内装工事を始める時の注意点は、「内装費をケチらない」ことでしょう。マツエクサロン=美容所としての条件をベースとした内装工事を施工するので、最初の時点で条件をクリアしていない場合は、大掛かりなリフォームが必要となってしまいます。すると、条件をクリアするための内装工事は仕方がないにしろ、それ以外の部分で費用を抑えたいと思ってしまう人も多くいらっしゃいます。だけど、よく考えてみてください。

マツエクサロンに通う多くの女性たちは、マツエクの「技術」だけではなくサロンの「雰囲気」もとても大切にしていいます。美を意識する女性たちは、心地よい空間で施術することも好みます。なぜならば、美しさと癒しを経験できる「ステキ空間」は、女ココロを喜ばせ、また行きたいと思えるマツエクサロンにつながるからです。
店舗やマンションの一室でのマツエクサロンでしたら、「ステキ空間」を作りだすことは内装業者に相談しながらできるはず。でも、自宅でマツエクサロンを開業する場合は、よりきめ細やかな配慮が必要です。自宅は、日常生活を送る場所でもあり、とうしても生活感がでてしまう場所でもあります。だけど、自宅でマツエクサロンの開業を決めたのならば、営業時間内だけでもお客様にとっての「ステキ空間」を提供したいものです。

マツエクサロンを「ステキ空間」にさせるための内装デザインにかかる費用をケチってはいけません。内装デザインは、お客様に選ばれるマツエクサロンになるための重要ポイントなのです。「ステキ空間」でなければ、お客様はリピーターにはなってくれません。長く愛されるマツエクサロンになるために、内装デザインに力を入れることはとても大切なのです。

《マツエクサロンに必要な揃えておくべき道具》

マツエクサロンで必要な道具の紹介です。

マツエクサロンでは、数多くの「消耗品」が必要となってきます。もちろん、まつげエクステ(人工毛)やグル―(接着剤)などは、なくてはならない必需品です。でも、マツエクサロンに必要な道具=消耗品はそれだけではありません。
施術前には、メイクを落としてもらうことが必須となりますので、メイク落とし・洗顔フォーム・乳液・化粧水などの美容関連グッズは用意しておくべき消耗品です。また、ティッシュペーパー・コットン・トイレットペーパーなどの紙類も多く使用する消耗品です。その他、ハンドソープ・洗剤などの消耗品だって必要になることでしょう。

近所のドラッグストアやスーパーで購入することももちろん問題はありませんが、個人経営の場合、人手も足りないでしょうから、お客様が来店している間や忙しい時などは買い出しに行く時間をとるのも大変だったりするものです。だからといって、ネットショップで購入することも可能ですが、配達日時が約束されていないことも多くありますので、消耗品事務用品等であれば、スピード宅配サービスのあるアスクルやAmazonビジネスに初期登録してみるのもひとつの手です。また、美容関連の専門アイテムについては、信頼できる店舗やプロ向けの商材を扱う業者早めに契約を結ぶことがお勧めです。

また、美容関連のフェアなども開催されているので時間を作って、足を運んでみてください。今のトレンドやこれからの美容界の流れなどをチェックできるきっかけとなりますので、どんどん情報収集してみましょう。お客様に喜んでもらい満足してもらえるマツエクサロンは、成功のカギといえるでしょう。

《自宅でマツエクサロンを開業!》

自宅サロンは、低予算でマツエクサロンの開業ができるので、とても人気があります。だからといって、自宅でマツエクサロンは、無条件で開業できるというわけではありません。なぜならば、自宅であってもマツエクサロン=美容所として申請をしなければならないからです。それらの点を配慮したうえで、自宅でマツエクサロンを開業する際のメリットとデメリットをまとめてみました。それらをしっかりと踏まえたうえで、自宅をマツエクサロンとして開業するかを考えてみてください。

■メリット

マツエクサロンを自宅で開業することの最大のメリットは、テナント料をカットできることです。店舗やマンションの一室などをマツエクサロンの物件として借りる場合、敷金&礼金&仲介手数料といった膨大な資金が必要となります。でも、自宅での開業であったら、それらの費用は一切かかりません。また、お客様も気構えることなく気軽に通えるイメージを抱いているので、自宅の一室を改装して自宅サロンが増えているのも現状です。店舗とは違ってアットホームな雰囲気で経営できるというのも魅力のひとつです。
その他にも、時間の自由と融通さがきくので、お子さんのいるアイリストには、とてもありがたい環境といえるでしょう。

■デメリット

自宅をマツエクサロンとして開業するためには、美容所として申請するにあたっての条件があります。一番の問題は、部屋の広さでしょう。施術するための部屋は、作業室面積13㎡以上、つまり約8畳以上の広さのスペースを確保する必要があります。また、お客さまの待合室も必要ですので、10畳くらいあったら十分なスペースといえるでしょう。もし、8畳以上の広さがない場合は、マツエクサロンの開業は不可能であり、それでも開業を望むのであれば、美容所として申請するために大掛かりなリフォームが必要となります。そうなると、自宅の間取りや状況、家族の協力にもよりますが、リフォームするにあたって莫大な費用がかかります。ですから、その場合は、自宅をリフォームしてマツエクサロンとして開業するよりかは、物件を探し借りたほうが、費用を抑えられ安く開業ができるかもしれません。また、自宅でのマツエクサロン開業ですと、営業時間も限られてしまいます。家族の留守になる時間帯でのマツエクサロンが好ましいですから、曜日と時間も制限付きとなります。自宅でのマツエクサロンですので、個人情報を公開するので覚悟が必要です。もちろん、口コミやご紹介のみのお客様限定とすれば、安心感がありますが、そうといっても見知らぬ人が自宅に入ってくるわけですから、神経質の方や不安症のアイリストの方は、よく考えてからの開業をお勧めします。

自宅サロンの内装に関する注意点!

自宅でマツエクサロンを開業する前提には、美容所として登録が必須ですが、同時に内装デザインに注意する必要があります。

なぜならば、自宅サロン=マツエクサロンといっても、家族の生活する空間なのです。ということは、お客様と家族との共有スペースを持つことになるのです。

お客様は、マツエクサロンに美しさと癒しを求めて通ってくださるので、なるべくならば生活感を出さずに、非日常的な空間「ステキな時間」を味わってもらえるような内装デザインがお勧めです。

お客様と家族の共有スペースといったら、まずは入り口となる玄関

マツエクサロン営業時間内は、お客様にとってのマツエクサロンのエントランスであることを忘れないでください。

ご家族の靴や傘など、いかにも生活感を連想させるようなグッズは、すべて見えない場所に隠すべきでしょう。マツエクサロンの顔となるエントランスになるわけですから、オシャレな雰囲気を演出してください。例えば、間接照明でスポット的にライティングしたり、観葉植物を飾ったり、心地よい香のアロマを焚くなどとして、意識したエントランス作りをしてください。

また、玄関からマツエクサロンへの動線も特別な空間としてうまく雰囲気を作りあげてください。
これらの演出に関しては、特別な改装工事を施す必要はありません。
特に、共有スペースであるトイレも意識して「ステキ空間」を作りあげてください。トイレの空間の色使いや小物、香によって雰囲気は大きく変わります。

全体的な内装デザインに一貫した小物やグッズを選び、常にお客様の立場と目線になることが重要ポイントです。ご自分がお客様となって、自宅サロンに足を運んだと想定して、「何を気にしてしまうか?」「どうだったら心地よく感じられるか?」「どの箇所が気になるか?」などという、自問自答しながら配置やインテリア選びをすることをお勧めします。

もちろん、予算的に余裕があるのであれば、サロンコンセプトに沿ったイメージで内装工事を施し、必ず内装デザインと一貫性をもちたいものです。

《お客様がまた行きたくなるマツエクサロンの作り方》

ホットペッパーなどの広告によって、マツエクサロンに足を運ぶお客様は多くいらっしゃいます。だけど、初回のみでリピーター客にならない場合が多いのも事実です。それはなぜかというと、初回の特典だけを受けるために、さまざまなマツエクサロンを巡っている女性たちがいるからです。でも、マツエクサロンを経営するにあたって、リピーターとして通ってくださるお客様を増やすことはとても大事なのことです。ですから、初めてお店に来店してくれたお客様を2回目・3回目と通ってもらうためにも、経営者側の努力も必要になるのです。

お客様が「また行きたい!」と思ってもらえるようなマツエクサロンになるために、何が大切なのかをまとめてみました。

立地条件は?

マツエクサロンに通う女性たちは、忙しい時間の合間をぬって「きれいになるため!」にわざわざ時間を作って、足を運ぶ場所なのです。ですから、マツエクサロンの立地場所は、お客様にとってとても重要なポイントなのです。また、ターゲットにする客層によっても、マツエクサロンの立地場所は異なりますので、開業前にサロンコンセプトや方向性などをじっくりと考えた上、それらに見合った立地条件の物件探しを始めてみるのもよいかもしれません。

以下の4つのポイントもチェックするべきリストです。

■駅からの距離
■マツエクの需要性
■近隣のマツエクサロン店舗数と他社の価格帯の比較
■ターゲットにしたい客層

マツエクサロンの需要性は、場所によって大きく異なるものでしょう。例えば、野山に囲まれた農村地にポツリとマツエクサロンがあったとします。近隣には、家もなく住民もいません。何か特別なサービス等がなければ、わざわざ時間をかけて通ってくれるお客様はいないのではないでしょうか?
ですから、立地する場所にマツエクの需要性が有無かをじっくりと見極めるポイントとしてください。

または、多くの人たちが集まるような繁華街は、多くのお客様が見込めると考えます。もちろん、そのような場所は、人気のある立地となるわけで、賃料も高く、マツエクサロン激戦区になるはずです。そのような立地にわざわざ戦いを挑むかのようにマツエクサロンを開業したとしても、大変な苦労が伴うことは目に見えています。他店との競争になるわけですので、それなりの覚悟が必要です。

ターゲットにしたい客層から立地を選ぶ方法もひとつあります。

OLさんたちが通いやすい立地は、やはりオフィス街や駅の近くでしょう。仕事帰りに通ってもらえるように、お昼頃から夜遅くまで営業しているマツエクサロンはOLさんたちの人気がでることでしょう。

学生さんや若い女性たちが通いやすい立地は、遊び場が近くにあったり、駅の近くでしょう。マツエクサロン後にそのまま遊びにいけるような環境は、フラッと立ち寄れる気軽なマツエクサロンであったらうれしいものです。もちろん、マツエクサロンの料金も低価格ですと、継続的に通ってくれることでしょう。

主婦の方や会社帰りに寄れる地元の女性たちが通いやすい立地は、ベッドタウンでしょう。また、自宅サロンでも気軽に通える感覚があるのでお勧めです。もちろん、その場合はお客様専用の駐車場も用意してください。

アットホームな地域密着型サロンは、客層の幅も広いものです。ですから、どんな年齢層の方でも好むような雰囲気にすることによって、誰もが気兼ねなく通える空間となるはずです。

立地場所が決まったならば、見込める客層もある程度定まるので、お客様が喜ぶようなマツエクサロンの内装デザインを考えてください。

接客&技術力

お客様があってこそのマツエクサロンの経営です。

人:人のつきあいになりますので、常にお客様の立場にたち、お客様に寄り添った接客が好ましいものです。

そんな中であっても、日々、多くのお客様と接する中で避けて通れないのは「クレーム対応」です。施術方法や施術後の仕上がりなど、ときには理不尽なことを言われたり、求められたりすることもあります。心の中では「正直、クーレーム対応は嫌…どうにかして~!」と思ってしまうアイリストも多くいるはず。「クレームのないお店」であったら、何も問題はありません。だけど、やっぱり人も十人十色。気になる部分もそれぞれですので、お客様の「クレーム対応」をうまく乗り越えることが大切ですし、それこそがプロの接客といえるでしょう。ですから、「お客様にサービスを提供する側」としての意識をしっかりともち、お客様の心に寄り添うことが一番なのです。

また、クレームの大半は、マツエク施術後のまつ毛の状態=技術力についてが多いようです。お客様は、忙しい合間をぬって、マツエクサロンへ来店してくれるものなのです。もちろん、高い施術料も支払っていただいています。大切な時間とお金をかけて、マツエクサロンに期待するのは、圧倒的に「技術面でのクオリティーの高さ」であることは間違えありません。

数多くあるマツエクサロンの中でこのお店を選んでくれたのですから、お客様の期待に応えたいものですよね。そして、お客様に満足してもらえる技術力は、プロのアイリストとしての責任でもあります。ですから、いつであっても手を抜かない技術緊張感、そして、お客様との会話の中であっても、ないがしろにせず、ひとつひとつを丁寧にした会話のキャッチボールはとても大切です。

内装デザインについて

マツエクサロンの内装デザインは、ターゲットにしたい客層に合わせた雰囲気を出すことが重要なポイントです。内装デザインのサロンコンセプトをしっかりと決めて統一感ある空間作りがとても大切です。そして、この3つのポイントを土台とした内装デザインにこだわってください。

■「雰囲気にこだわる」
■「色調にこだわる」
■「設備にこだわる」

例えば、雰囲気を「オシャレで洗練された」をサロンコンセプトとするならば、色調は、青系とグレーのようなクールな配色を合わせたり、濃い色のインテリアを配置させるとより一層クールなイメージが固まります。そのような空間を好むような客層は、トレンドや個性的を大事にするようなオシャレ好きな女性たち幅広い年齢層にうけることでしょう。設備のこだわりは、脇役になりそうなメイクルームをおしゃれに作り上げることでしょう。

「大人可愛い」をサロンコンセプトとするならば、大人の落ち着き&可愛さを感じられような雰囲気にこだわるべきでしょう。客層は、学生や若い人だけではなく30代以上の方でも気軽に行けるようなサロンとなるでしょう。色調は、可愛すぎず、甘すぎずの色合いのパステルカラーをメインとし、アクセントに深い色を使って締め感をだしてもよいでしょう。設備は、高級感と可愛さが交わるようなインテリアにこだわってみてもよいかもしれません。

このようにして、女性に愛される魅力的なマツエクサロンを作るには、こだわりある内装デザインに仕上げるために、サロンコンセプトをしっかりと決めることが大切です。そして、コンセプトに沿った内装デザイン=ターゲットになる客層を見込むことによって、結果的にお客様にとって居心地のよい空間が作られるのです。

魅力的なマツエクサロンは、女性の心を虜にするので、必ずリピーターとして通ってくれるのです。ですから、コンセプトを決めることは、経営するための成功のカギといえるでしょう。

《内装を依頼する際のポイント》

サロンコンセプトが決まったら、内装工事を施行してもらう内装業者に相談してください。

その時の大事なポイントは、サロンコンセプトと施行内容をしっかりと伝えること。そして、内装工事費用についても相談してください。可能であるのならば、美容所として内装工事を施工し知識のある内装業者を選ぶと、アドバイスももらうことができスムーズでしょう。

また、改装工事費用をより安くするためのヒントとして、2社以上の内装業者に見積もりを依頼してみましょう。見積もり内容で内装工事施工内容と費用となる金額をしっかりと比較することが大事です。

内装工事を施工するにあたって、内装工事としてやってほしい作業内容が入っていなかったり、かけていたりすることも多くあるので、特に注意が必要です。
実際に工事が始まってしまってからですと、追加料金として別途請求となる場合があり、内装業者との間で揉める部分となってしまいます。

ですから、契約する前に、見積もりの工事内容をしっかりと確認し、よく理解できない部分は、ひとつひとつ内装業者に確認していきましょう。

このように、内装業者の見積もりを比較検討することによって、要望に応えてもらう内装デザインになり、納得できる内装工事費用で施行してもらうことができるのです。

 

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